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住宅型有料老人ホームは自立から要介護まで幅広い方が入居できる老人ホームです。こちらの記事では、住宅型有料老人ホームの特徴や入居条件、受けられるサービス、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅との違いについてご説明しています。
住宅型有料老人ホームは自立している人、要介護度や要支援度の低い人で60歳以上になると入居可能です。ただし心身の状態により、60歳未満でも入居できる場合があります。
入居条件により、自立型・介護専用型・混在型の3タイプに分けて説明すると以下のとおりです。
住宅型有料老人ホームの入居条件は全国一律ではないため、気になる施設にも入居可能かもしれません。施設ごとに異なるので、入りたいときは情報収集し実際に施設を見学しましょう。口コミや評判も確認してから入居を検討すると、イメージした暮らしができるはずです。
【YAYAで紹介している初期費用と月額費用の一覧】
初期費用 | 0~約4000万円 |
月額費用 | 約9~40万円 |
初期費用は入居一時金をさし、月額費用の一部を前払いするためまとまった金額になります入居費用不要の施設もありますが、その分月額費用が高めのためどちらを選択するか検討してください。月額費用には、家賃・管理運営費・食費・水道光熱費などに加えて介護保険の自己負担分が含まれます。保険の割合は通常1割ですが、所得により2~3割 です。
施設のタイプにより幅広い料金設定となっています。ご希望の予算がお決まりの際は静岡老人ホーム紹介タウンYAYAにご相談ください。
住宅型有料老人ホームが提供するサービスは、生活相談・生活支援・レクリエーション・医療体制や看取り対応があります。それぞれについて解説します。
住宅型有料老人ホームが提供するサービスは、生活相談・生活支援・レクリエーション・医療体制や看取り対応があります。
それぞれについて解説します。
生活相談員が入居者の困りごとを聞くサービスで、ひとりひとりライフスタイルの異なる人が集まって生活する施設には欠かせません。営業時間内に必ず1人は置くきまりがあるので、入居中に困ったことがあれば話を聞いてもらえます。入居したばかりで周りとのコミュニケーションが不安、入居者同士のトラブルなどがあった場合、施設内スタッフが連携して良い方向へ導いてくれます。
生活支援のサービス内容は、食事の提供・掃除や洗濯、買い物代行・家族など来訪者の対応・見守りなどです。食事は1日3回とおやつ1回があり、ソフト食やきざみ食など入居者の状態にあったメニューを提供しています。食事は入居者の楽しみのひとつであり、食に関するイベントに力を入れる施設が多いです。たとえば寿司職人を招いて目の前で握る様子を見るなど、本格的な料理を味わう機会をつくること、他には季節の行事、お正月やひなまつり、クリスマスなどに合った食事を取り入れています。
レクリエーションは身体機能の維持と向上・脳の活性化・趣味を見つけてコミュニケーションを活性化するために行います。自立して生活する人の施設では、園芸・茶道・華道など難易度の高い内容を行い、講師を呼んで習い事へ発展させることも。要介護度の高い人の施設では、クリスマスなど季節の行事に楽器や歌を聞くなどして、他の入居者との交流をはかります。リハビリは施設に専門の職員はいませんが、訪問リハビリや外部のリハビリ型デイサービスを利用できます。
住宅型有料老人ホームは看護師の設置義務がないため、施設により医療サービスに差があります。しかし、外部へ訪問看護を依頼し看護職員のサポートを行っている施設もあるので、胃ろうや気管切開などがあり医療行為が必要な人も受け入れています。
看取り対応可能な施設もあり、病状の回復が見込めず自分らしい最期を迎えるため、自然な暮らし方に必要なケアだけを受けることが可能です。
住宅型有料老人ホームはあくまで居宅のため、施設内で介護サービスの提供はなく、外部サービスを利用します。たいていは併設の居宅介護施設のケアマネージャーが作成したプランにもとづき、デイサービスの利用や訪問介護を受けます。介護サービスを利用した分だけ費用がかかるため、介護度の高い人は介護サービスありの施設へ入るよりも費用の高くなるケースがあります。しかし介護度の低い人は、介護サービス費用がそれほどかからないところがメリットです。
住宅型有料老人ホーム以外にも高齢者向けの施設は複数あります。自宅を離れて高齢者向け施設への入居を考えるとき、住宅型有料老人ホームと検討されることの多い、介護付き有料老人ホーム(特定施設)とサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)との違いを紹介します。
住宅型有料老人ホーム | 介護付き有料老人ホーム | |
提供するサービス | 生活支援、食事提供(型による)、レクリエーション | 生活支援、身体介護、食事提供、レクリエーション、リハビリ |
介護サービス利用について | 外部サービスを利用 | 施設内で利用可 |
有料老人ホームは、高齢者が心身の健康を保って生活を安定させるために必要な食事・介護・家事・健康管理の中でどれかひとつ以上を提供する施設です。住宅型と介護付きのタイプの違いは、介護サービスの提供先にあります。介護付き有料老人ホームは施設内で介護サービスの提供を受けられ、住宅型有料老人ホームは、入居者が必要に応じて外部の介護サービスを利用する形です。
常に介護が必要か、最低限の介護で大丈夫かなど、その人の介護サービスの必要な度合いも入居先を決めるポイントになります。
住宅型有料老人ホーム | サ高住 | |
入居対象者 | 自立~介護が必要な人 | 自立生活できる人 |
契約方式 | 利用権 | 賃貸 |
提供する サービス | 生活支援、食事提供(型による)、レクリエーション | 生活相談、安否確認 施設によって生活支援、食事提供、緊急対応 |
契約方式に大きな違いはありますが、どちらの施設も介護サービスを利用する場合は外部に依頼します。医療ケアは併設の医療機関があればそこを利用し、なければ提携の病院などを利用します。
住宅型有料老人ホームへ入居を考えるときは、施設へ直接出かけて入居者の様子を見、気になることを責任者へ尋ねましょう。サービス内容は施設ごとに異なり、利用料金はその人ごとに違うため、入居先を検討するにはそれらの情報が必要です。
静岡老人ホーム紹介タウンYAYAはお客様一人ひとりの状態に合った施設探しをお手伝いしています。施設選びや見学にも同行するので、より満足いただける施設選びが可能となります。お問い合わせはこちらからどうぞ