島田市の介護度・医療体制が認知症重度の老人ホーム・介護施設一覧

笑顔溢れる愛の街がキャッチフレーズの島田市は、静岡県のほぼ中央に位置しています。富士山静岡空港や新東名高速道路があるため、アクセスも良く便利で快適な街です。島田市には、日本一の広さを誇る大茶園があり、特徴ある茶葉を育て、市内のみならず全国的にも島田市のお茶の品質を評価されています。

お茶の名産地として、二年に一度、「金谷茶まつり」を開催。茶摘み衣装をまとった大勢の茶娘たちが華麗な踊りを披露します。また、島田市といえば、大井川にかかる全長897.4mという世界一長い木造歩道橋の蓬莱橋なども有名。大井川沿いを走る大井川鉄道が、日本唯一年間300日以上通過する街としても知られています。

島田市公式ホームページ

島田市HP「介護保険事業報告」によると、令和5年9月25日の時点での島田市の高齢者数のデータを以下のように記載しています。

島田市の総人口に対する高齢化率

引用：島田市HP「介護保険事業報告」

2015〜2020年の高齢化率は31.5％でした。さらに令和5年には32％と数年での大きな変化はないものの、全国平均の高齢化率は28％であることを踏まえると、若干高めの割合であることがわかります。また、市民の約3人に1人が高齢者であることを踏まえると、今後もますます医療や介護サービスの需要が上がる可能性は高いと予想されます。

島田市ホームページ「介護保険事業状況報告」では、市内の介護保険の被保険者について以下のようなデータを記載しています。※令和5年9月25日時点でのデータ

第１号被保険者のいる世帯

第１号被保険者数

介護保険においての第1号被保険者は、65歳以上の方が対象になります。要介護状態や要支援状態になった際に、受給が可能です。島田市の総人口95,915人から計算すると、島田市で第1号被保険者の対象となる65歳以上の方は、市民約4人に1人の割合であることがわかります。

島田市の高齢者あんしんセンターとは

高齢者あんしんセンターとは、島田市の地域包括支援センターのことです。島田市内に2箇所設置されています。地域で暮らす高齢者が安心して生活できるよう、主任ケアマネージャーや社会福祉士、保健士が連携しながら、サポートしています。高齢者介護に関する悩みごとや困りごとの相談対応はもちろんのこと、長期ケアマネジメントも支援。ケアマネージャーと連携しながら、サービスの調整なども行っています。具体的には、以下のような取り組みが実施されています。

相談対応

高齢者の介護に関する悩みや心配ごと、健康や福祉、医療や生活に関すること等の相談対応。相談内容に合わせて必要なサービスが受けられるように援助しています。

自立して生活できるよう支援

・要支援1・2と認定された方の介護予防サービス計画の作成
・介護予防・生活支援サービス事業対象者への介護予防サービス計画の作成

権利保護

・成年後見人制度紹介
・高齢者虐待の早期発見

長期ケアマネジメントの支援

・ケアマネージャーの相談・助言
・ケアマネージャーと連携、サービスの調整
・地域のケアマネージャーのネットワークづくり

さまざまな機関との連携のための支援高齢者が安心して生活できるようなシステムを構築し、専門家が連携しながらサポートしています。要介護度認定を受けていない方でも相談対応や調整などのサポートが受けられるのが特徴です。